
AIエージェント時代の決済インフラを牽引するVery Good Securityに対し、複数投資家と共同で出資致しました。同社の既存投資家にはAndreessen Horowitz、Goldman Sachs、Vertex Ventures US、Visaなど、グローバルのトップティア投資家が参画しています。
Very Good Securityは、クレジットカード番号をはじめとする機密決済情報を企業やAIエージェント自身に保持させず、トークナイゼーションによって安全に取り扱えるようにするインフラを提供しています。企業やエージェントが機密データを自社で抱え込まずにプロダクトを実装できる点は、AIエージェント時代において極めて重要な基盤になると考えます。
AIエージェントが購買や支払いを行う「エージェントコマース」の時代が幕を開けつつあり、Google主導のAgent Payments Protocol(AP2)に加え、Stripeが提唱するUnified Commerce Protocol(UCP)など、支払いの標準化に向けた取り組みが進んでいます。Very Good Securityは、Visa Intelligent Commerceのパートナーとしてカードネットワークと連携しながら、agentic paymentの実装を支えるトークナイゼーション基盤を提供しており、AIエージェントが安全に決済を実行するためのインフラレイヤーを担う存在になることが期待されています。
CEOのChuck Yuは、Visaにおいてプロダクトおよび事業開発をリードし、グローバルな決済ネットワークにおける戦略・実装の両面に深く関与してきた実績を有しています。CTOで創業者のMarshall Jonesは、創業以来一貫してVGSのコアであるトークナイゼーションおよびデータ保護アーキテクチャの設計・開発を主導してきたエンジニアであり、両者の組み合わせにより、金融インフラとプロダクトの双方において高い実行力を有するチームが構築されている点を高く評価しています。
まさに今、エージェントコマースが立ち上がる変革期において、Very Good Securityが次世代の決済・データインフラの中核を担う存在となることを期待し、当社は今回の投資に参画しました。
(担当:小川)