出資先 Regology が Bloomberg Industry Group へ参画いたしました

GMO Global Fintech Fund (GFF)の出資先であるRegology Inc.(本社:米国、CEO:Mukund Goenka、以下「Regology」)は、2026年6月3日付で、Bloomberg Industry Groupに参画いたしました。


Regologyは、人工知能(AI)を活用してグローバルな規制環境の変化をリアルタイムに追跡・管理するプラットフォームを提供し、RegTech分野で存在感を高めてきました。同社の基盤である「Smart Law Library™」は、米国連邦・州規制および世界135カ国以上の規制情報を各組織に合わせてパーソナライズし、膨大な法令変更を継続的にモニタリングしています。

当社は、複数年にわたってFintech動向や Y Combinatorを卒業する企業を分析する中で、複雑化するグローバルな法令・規制への対応に着目し、同社を見出しました。AIによって企業のガバナンスを劇的に効率化するRegologyの技術力と網羅性を高く評価し、投資を通じてその成長を支援してまいりました。

同社のプラットフォームは、規制変更を単に通知するだけでなく、企業の内部ポリシーやリスク、内部統制(コントロール)とダイレクトに紐付ける構造をとっています。これにより、法務・コンプライアンスチームが従来の「事後対応」から「能動的・プロアクティブな管理体制」へと移行できる点が、Regologyの大きな強みです。

参画先であるBloomberg Industry Groupは、ビジネス・財務情報のグローバルリーダーであるBloomberg L.P.の関連会社です。同社が展開する「Bloomberg Law」や「Bloomberg Tax」などは、世界中の法律事務所や大企業、政府機関から絶大な信頼を寄せられる業界トップクラスのプラットフォームです。今回の参画により、RegologyのAI技術とBloombergの信頼性の高い一次情報や分析が融合し、リスクの早期発見から対応の実行まで「規制ライフサイクル全体」を網羅する世界最高峰のソリューションが実現します。

本件は、最先端のRegTechスタートアップが世界的な情報インフラグループに加わるという、GFFとしても極めて意義深いマイルストーンと位置付けています。規制の複雑さが増す時代、Regologyが今後も世界のコンプライアンスDXを支える中核プレイヤーとして成長し続けることを、強く期待しております。(担当:小川)