
「分散電源の創出により、エネルギーシステムを変革する」をミッションに掲げ、太陽光発電の第三者所有サービス『シェアでんき』を提供する株式会社シェアリングエネルギー(本社:東京都港区、代表取締役:上村一行)のシリーズCラウンドのセカンドクローズにおいて、第一生命保険株式会社、三井化学CVCファンド、東急建設CVCファンド、きらぼしキャピタル株式会社、常陽銀行CVCファンド、AGキャピタル株式会社、フィンテック グローバル株式会社(敬称略、順不同)と共同で追加出資いたしました。本ラウンドでの調達総額は8億6,200万円、累計調達額は276億5,200万円となります。 (関連リンク:https://sharing-energy.co.jp/article/news-20260417 )
シェアリングエネルギーは、初期費用0円で住宅の屋根に太陽光発電システムを設置し、リーズナブルな電気料金で利用できるPPA(電力購入契約)サービス『シェアでんき』を2018年より展開しています。契約申込みは全国24,000件超、提携パートナーは1,800社以上に拡大し、住宅用太陽光PPAとして国内トップクラスの実績を誇ります。加えて、法人向けの『シェアでんき for Biz』や蓄電池を活用した『シェアでんきFLAT』など、分散型エネルギーの総合プラットフォームへと着実に進化を遂げています。
当社は2024年4月のシリーズBラウンドにおいて同社への新規出資を実施しており、今回のシリーズCで追加出資に至りました。同社の事業は、ユーザーの電気代削減という経済的メリット、事業としての収益性、そして脱炭素への貢献という”三方良し”を体現する気候テックモデルであり、この構造的な強さが継続出資の最大の理由です。
同社をスケーラブルな存在たらしめているのは、金融機関・ハウスビルダーとの全国的なパートナーシップ網を構築・運営するオペレーショナルエクセレンスにあります。国内初となる屋根置き小口分散太陽光のプロジェクトボンドによる資金調達スキームを確立し、累計276億円超という圧倒的な調達実績を積み上げてきた点は、その証左と言えます。上村社長のシリアル起業家としての事業開発力のもと、蓄電池・VPP・カーボンクレジットといったフィンテック隣接領域への展開余地も大きく、分散型エネルギーが社会インフラとして機能する未来の実現に向けて、当社としても引き続き支援してまいります。(担当:川野)
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※1 プロジェクトボンド:特定の事業(プロジェクト)が生み出すキャッシュフローを裏付資産として発行される社債。同社は住宅屋根置き太陽光発電設備を裏付けとした国内初のスキームを実現しています。
※2 VPP(Virtual Power Plant/仮想発電所):分散する太陽光発電や蓄電池などのエネルギーリソースをIoT技術で統合制御し、あたかも一つの発電所のように機能させる仕組み。